ストレスと痛みの関係を分かりやすく?
ここはとにかく痛みを取りたい人の為のホームページです。
太長寿を使用した心理療法です。(自宅での治療向きです)
ストレス性、心理的疾病、心因性疾病、自律神経由来疾病、性格性 などに効果があります。
問題は痛みが警告系、防御抑制系であるうちは正常で必要な感覚ですが、警告系、防御抑制系を離れ、神経系や自律神経系が可塑的に変化し、痛みという実体だけを残すようになると、それは 「病としての痛み」 となるのです。
このページの目次です
本能的欲求には、まず呼吸欲、睡眠欲、食欲、性欲、群集欲、社会欲、支配欲、快楽欲、本能、喜怒哀楽、情緒、神秘的な感覚などがあります。
これらの欲求のこころが、何かの原因で阻害されると、窒息感を覚え、睡眠不足を訴え、渇いた感じ、空腹感を起こし、孤独感や無力感に襲われます。
その欲求はこころで駆り立てられた行動によってはじめて満たされます。 どうすることもできない欲求のこころが、やむにやまれぬ本能的な行動に走らせます。
私たちにのこうした情動行動を強いているのが大脳辺緑系(旧皮質・古皮質からなる部分。本能的行動・情動・自律機能・嗅覚を司る部分) です。
しかし本能的欲求がかなえられないとすると、欲求不満が起こり、私たちは不快感を覚えます。
そこで欲求をかなえて不快感をなくすような行動にでるのです。 そして思い通りに欲求がかなえられると、私たちは快感、つまり満足感を覚えます。
ところが、不快感がつのると、怒りのこころが発達し、さらに高じると怒りの行動へ爆発します。 また一方では、欲求が強くはばまれ、基本的な生命活動がおびやかされるような事態になると、不安とか恐怖とかいったこころが起こり、回避したり、逃走したりする後ろ向きの行動にでるのです。
そしてこうした放漫で非人間的な行動を抑制してくるのが大脳新皮質です。
大脳辺緑系は、自律神経の最高中枢である視床下部をコントロールしているところで、種族保存、自己保存などの本能的な機能と関連が深く、情動や記憶にも関係しています。
その大脳辺緑系の70%~80%が4歳までの幼児期に発達します。
情動行動を強いているのが大脳辺緑系に他なりません
★「病は気から」といいますが、実は、病気を起こす気というのは、ストレスによって起こった大脳辺緑系の乱れや歪みのことなのです。
・ストレス→交感神経緊張→血管収縮→酸欠→発痛物質の産生遊離→痛覚神経を刺激というふうにして、痛み信号が発生します。
最近では交感神経そのものも痛みを伝えることが分かっています。
•また、ストレスによって痛みの閾値 (最小値)が低下するため、わずかな痛み刺激も脳に届 いてしまうわけです。
•このような状態が永く続くと、神経回路の可塑的変化が生じて慢性痛となってしまうのです。
•大切なことは、早く痛みを止めて、よく動かすようにすることです。そして、不安を解消し、ひざに自信をもち、悲観的な意見には耳を貸さないことです。
慢性化してしまった場合、消炎鎮痛剤はあまり効果がなく、認知行動療法や抗うつ薬が効果があることがあります。 この場合は医師との信頼関係が必要です。(逆効果になる場合がある為)
慢性化して、トリガーポイント化しているなら当院(楽楽痛み研究会)の最適応症です。
是非お試し下さい。
ストレスが続くと下記のようなプロセスを経て痛みが増強となります。
ストレス刺激 ⇒ 感覚神経を介して⇒ 脳 ⇒大脳辺縁系(扁桃体)⇒ 神経伝達物質を介して ⇒ 視床下部(視床下部は自律神経の最高位)⇒ 脊髄を介して交感神経を興奮(緊張交感神 経優位) ⇒ 交感神経末端からノルアドレナリン(神経伝達物質)を放出 ⇒ 各臓器や器官は 緊急事態を感知反応 ⇒ と同時に、交感神経の興奮(緊張)⇒ 副腎髄質からもアドレナリン 分泌⇒ 交感神経興奮の効果を維持、増幅 ⇒ ますます交感神経優位⇒ 血管収縮⇒ 抹消 循環障害⇒ 組織の酸素欠乏(栄養素欠乏)⇒ 発痛物質の産生⇒ 知覚神経の興奮⇒ 痛み 増強
*ノルアドレナリンが分泌されると身体的な反応は
交感神経が興奮状態になる結果次のようになります。
●筋肉内の血流と血糖値を上昇させる
●末梢血管を収縮し、血圧を上昇させる
●心臓の働きを活発にし、心拍出量を増加させる
などの作用があります。
また、痛みに対して鈍感になり、けがなどをしていても状況が安定するまで痛みを感じずに活動できるのはノルアドレナリンの作用によるものとも言われています。
*ノルアドレナリンが分泌されると精神的な反応は
●意識が覚醒し集中力が高まる
●気持ちが興奮し高揚感が高まる
●怒りと共に、不安も高まる
などの変化が起こります。何かトラブルが起こった時に、普段以上に思考の回転が速くなり、同時に気持ちが高ぶったような経験をしたことは、誰にでもあると思います。この感覚を生み出すきっかけとなる神経伝達物質が、ノルアドレナリンになります。
*ストレス鎮痛 SIA
戦闘中の兵士達はストレスホルモンとも呼ばれるアドレナリンが大量に出ているために、重傷を負っても痛みを感じないことがある。
大脳皮質は、命が危ういような状況がもたらす極度の興奮状態では、痛み信号を無視してしまう?
ストレスを長期に受け続けると
ノルアドレナリンの分泌量が少なくなり問題が深刻になる
ノルアドレナリンは、長期にストレスがかかった状態でそれが解決の目途が立たない時や、十分な睡眠時間が取れない場合には、十分に分泌されず、働きが弱くなります。
●ストレスに弱くなる
●痛みやストレスに過剰に反応してしまう
●生きる意欲や、やる気が低下する
●記憶や学習する意欲が低下する
●無気力、無関心になる
●うつ状態になる
など、精神活動が低下します。痛み刺激にも弱くなります。それほど、ノルアドレナリンは私達のストレス耐性、注意力や記憶力、学習力などを維持するために必要な神経伝達物質ということができます。
ストレスが続き、ストレス・ホルモンを出し続ける状態が続くと、副腎が消耗します。
そして、ついにはストレス・ホルモンの放出も減少します。
この副腎機能が低下した状態を副腎疲労といいます。
慢性的に疲れていたり、やる気が出なかったり、風邪やアレルギーの症状があったり、低血糖症などが起こります。
重い症状になるまでにはさまざまなサインがあり、無理が生じているということを間接的に警告しています。
そのサインを無視せず、早期の対処が必要です。
あまりに長期にわたってストレス状態が続くと、脳の海馬と呼ばれる領域が委縮し始めます。 うつ病やPTSD (心的外傷後ストレス障害) ではこの状態が起こっています。
無力感や記憶力低下、考えをまとめることが困難になるのは、海馬や前頭前野の機能が低下するためです。
長期にわたりストレスがかかりノルアドレナリンが分泌され続けると、ノルアドレナリンを作る物質が不足してきます。 そのため、ノルアドレナリン受容体は少ない量のノルアドレナリンをみつけ結合しようとするため、受容体の感受性が高まります。
そのため、それほどでもないストレスにも過剰に反応するようになり、些細なことで怒りや感情が抑えられなくなってしまったり、問題を直面化したり対処できずに逃避しようとしたり、問題行動を起こすようです。
長期間、過剰で解決されないストレスにさらされることは、 ストレスを回避する方法を見つける神経伝達物質ノルアドレナリンの不足を招き、ストレスに敏感に反応する作用を強めてしまうことになるということです。
また、その状態が続くことで、不眠や食欲低下、無気力、意欲の低下がみられ、うつ状態になりやすくなるといわれています。 心身共に過剰に働き、過労のため動けなくなった状態と思えばイメージが付くと思います。
ノルアドレナリンは、長期にストレスがかかった状態でそれが解決の目途が見えにくい時や、十分な睡眠時間が取れない場合には、十分に分泌されず、働きが弱くなります。
ノルアドレナリンの分泌量が少ないと、
●ストレスに弱くなる
●痛みやストレスに過剰に反応してしまう
●生きる意欲ややる気が低下する
●記憶や学習する意欲が低下する
●無気力、無関心になる
●うつ状態になる
など、精神活動が低下してしまいます。痛み刺激にも弱くなるため、じっとしていたくなります。
それほど、ノルアドレナリンは私達のストレス耐性、注意力や記憶力、学習力などを維持するために必要な神経伝達物質なのです。
ノルアドレナリンの作用をわかりやすく言うと…
ノルアドレナリンは、急激なストレスや不安、怒りや痛みを感じた時に交換神経の興奮により交感神経の末端から分泌され、血圧を上昇させたり、心拍出量を増加させるとともに意識をクリアにし、興奮と集中力を高め、今何が起こっているのかを判断するために作用するのがノルアドレナリンです。
ノルアドレナリンがメチル化した物質のアドレナリンは「危険」と指令が出た時に発動し、その危機から「戦うか、逃げるか」を判断し、その判断に応じて瞬時に体制を整えるために働くホルモンです。
ノルアドレナリンは「先頭に立って滴か味方かを見分ける役割」として働き、神経を刺激し「危険」という暗号を伝えて、アドレナリンの出動を決める役割を担っているとも言えます。
適度なレベルのストレスは生理反応を活性化し、活力を生みます。
問題は、耐えられないほどの大きなストレスや、小さなストレスではあるものの継続的に持続するストレスです。
人間は短期のストレスに対抗するシステムは持っていても、継続的に起こるストレスに対抗するシステムは持っていません。
ストレスを受けると、ストレス反応が起こります。
これはストレスから身を守るための防御反応です。
ストレスの種類にかかわらず、共通する反応が起こります。
食欲がなくなったり、胃腸の調子が悪くなったり、高血圧になったり、頭痛や発熱が生じます。
ストレス反応は自律神経系と内分泌系の2つの反応経路があります。
*自律神経系 (神経を通じた反応)
私たちの身体の細胞のほとんどは自律神経の支配を受けています。
ストレスを受けると、自律神経が警戒態勢に入ります。リラックスした休息モードの副交感神経優位の状態から、戦闘モードの交感神経優位の状態になります。
脳内と交感神経の末端からノルアドレナリンを分泌して細胞にシグナルを出します。さらに副腎の髄質からアドレナリンが出ます。
ノルアドレナリンとアドレナリンの違いですが、ノルアドレナリンは神経伝達物質として私たちの思考や意識を活性化する役割があり、アドレナリンは体内をめぐって各臓器に興奮系のシグナルを送る役割があります。
そして心臓の鼓動を高め、血管を収縮して血圧を上昇させることで身体全体を興奮させ、身体を活動的にさせます。 このとき消化管の運動は抑えられます。
危機的状況が去り、副交感神経が優位になれば、副交感神経から神経伝達物質のアセチルコリンが分泌され、細胞にシグナルを出し、心臓の鼓動を緩やかにして血管を拡張させ血流を促し、心身をリラックスさせます。また、食欲も高まり、排便が促進されます。
ところが極度に強いストレスや継続的なストレスは、自律神経のバランスを壊します。
* 内分泌系(ホルモンを通じた反応)
ストレスを受けると、ストレスに対抗するためにストレス・ホルモンを分泌します。
この正体は副腎皮質ホルモン(ステロイド・ホルモン)です。
ストレス・ホルモンが分泌されるまでの仕組みは以下のようになります。
① ストレス ⇒
② 脳の視床下部からCRHというホルモンが分泌され下垂体へ ⇒
③ 脳の下垂体からACTH(副腎皮質刺激ホルモン)が放出され副腎皮質へ ⇒
④ 副腎皮質から副腎皮質ホルモンが分泌
ステロイドの作用
ステロイドは劇薬です。それだけ強い効果があります。
どう作用するかというと、異物との闘いを止めさせます。
ステロイド薬によって炎症やアレルギーが収まるのもそのためです。
ストレス・ホルモンによって、異物との闘いを止めさせるのはなぜかというと、ストレスという目の前の敵との闘いにエネルギーを集中させるためです。
ステロイド・ホルモンは免疫力を下げる
副作用として、免疫力が落ち、外的に対して無防備な状態を作るので、ばい菌などに感染しやすくなります。
しかし、ばい菌よりも、もっと重要な闘うべき相手がいるので、デメリットは承知で目の前の敵にエネルギーを集中させます。
また、ストレス・ホルモンは闘いに必要な骨格筋や心肺、中枢神経系への血流を増やす一方、消化管など、さしずめ戦いに不要な部分は手薄にします。
ストレスに対する脆弱性は遺伝的背景や過去のストレス経験などが原因であることが分かっています。
ドーパミンとノルアドレナリンによって高次認知に必要な前頭前野の回路が停止しても、通常はこれら神経伝達物質の分解酵素が働くため、機能停止は長くは続かず、ストレスが軽減すれば元の状態に戻ります。しかし、遺伝的にこれらの酵素の力が弱い人はストレスに弱いようです。
さらに、慢性的なストレスにさらされると、扁桃体の樹状突起 (神経細胞から枝状に伸びて信号を受け取っている突起) が拡大する一方、前頭前野の樹状突起は萎縮します。
ストレスがなくなれば、前頭前野の樹状突起は再生しますが、ストレスが非常に強い場合には回復能力が失われます。前頭前野の萎縮は、過去のストレス体験と関連していることも分かってきました。ストレスによる脳内変化が生じると、以後のストレスに対してさらに脆弱になり、うつ病や依存症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの不安障害につながると考えられています。
私たちが備えているストレス対抗手段はあくまでも緊急避難的措置です。
ストレスが持続する状況に対応するようにできていません。
ストレス・ホルモンが長期にわたって分泌されると悪影響を及ぼし始めます。感染症にかかりやすくなったり、高血圧を引き起こしたり、糖尿病になったり、胃や腸に腫瘍ができたりします。
このようなストレスによって病気を引き起こした状態が心身症です。
また、ストレス・ホルモンは短期であれば脳に覚醒をもたらしますが、長期にわたると疲弊状態に陥ります。
脳の神経細胞を働かせすぎると、反応しなくなったり、死んだりします。
痛み ⇒ 心理・社会的要因 ⇒ ストレス ⇒ 交感神経優位 ⇒ 血管収縮 ⇒ 抹消循環障害 ⇒ 組織の酸素欠乏 ⇒ 発痛物質の産生 ⇒ 中枢性、末梢性神経の感作 ⇒ 知覚神経の興奮 ⇒ 痛み ⇒ 心理・社会的要因 ⇒ ストレス ⇒ ・・・・・
となります。
脳にプラス思考の動機づけを与えて、ものごとをよりよい方向へと解釈するよう導いていく回路を作るには、まず、脳に与える入力情報をこころが「快」と感じることが必要です。
いったん、こころがその情報を「快」と感じると、脳の中に「気持ちがいい」という分子言語を持った物質が分泌され、高揚した気分になります。そしてもっと気持ちよくなろうと、どんどん脳を活性化させていきます。
エンドルフィン、エンケファリンがその脳内物質です。
いずれも脳下垂体前葉ホルモンのひとつ、β―リポトロピンが分解してできた産物で、内因性阿片物質とも呼ばれ、文字通り、私たちの体内で作られている麻薬です。
まさに、脳内モルヒネなのです。
★作用は身を見張るほど素晴らしいものがあります。その分子言語は「痛みを止めて気持ちを良くする」というもの。 これらエンドルフィンというわれる物質で、中でもβ―エンドルフィンが最も効果的で強力です。
★入力された情報に、こころが「快」と判断すると、このβ―エンドルフィンの分泌が高まり、快感を誘います。その結果、脳はプラス回路を作り、次から次へとプラス志向を裏付けるような答えを見つけ出してくるのです。
★快は痛みを抑制し、痛みがあると快が減少するが、モルヒネは痛みを抑制することによってさらに快を強めます。
脳からの指令を受けた脳内物質メッセンジャーは、脳の中に縦横に張りめぐらされた神経細胞を伝わって、しかるべき細胞のドアをたたき、メッセージを伝達します。
その神経細胞のなかに「快感神経」と呼ばれるところがあります。(A10神経)(ドーパミン神経系の別名)
これは、脳幹から本能的な欲求をつかさどる視床下部、さらに視床下部をコントロールしている大脳辺緑系、そしてさらに大脳新皮質のなかにあり創造性をつかさどる前頭連合野というところまでつながっています。
β―エンドルフィンは、この快感神経を活性化させ、どんどん快感をめざす細胞に伝えるのです。
*A10神経:脳幹の神経核から始まり、それぞれ欲求や喜怒哀楽を司るとされる『視床下部』・『扁桃核』・『大脳辺縁系』・『前頭連合野』・『側頭葉』と順に高次の部位に達する神経。
それに最近の皮膚科学的観点では・・・・
筋・筋膜性疼痛症候群は筋・筋膜由来が原因と考えられてきました。
しかし、最近の皮膚科学の面から考えると、ストレスなどで、表皮が発痛物質や
神経伝達物質などを産生します。
神経伝達物質は興奮性と抑制性があります。
この興奮性神経伝達物質などは、シナプス(神経の接続部)で痛みの信号を更に
増幅します。
したがって、表皮で産生された、発痛物質や興奮性神経伝達物質が、表皮下に多
く存在するポリモーダル受容器により、感知され、 C線維神経を通って脳に伝
達されます。 普段は痛みを感じるレベルで無いのに痛みを感じることになりま
す。
このように表皮の反応にも大きくかかわることが明らかになっていま
す。
痛みを放置した場合慢性痛へと進化します。
また慢性痛になれば痛みの発信地がトリガーポイントに変わっています。
それに心理社会的要因が加味し、痛みの悪循環を経て、神経系の感作を
へて、自律神経まで関与し、痛みそのものが病態に変っています。
従来の急性期の治療は役に立ちません。
単なるトリガーポイント治療も効果がいまいちになります。
(トリガーポイント治療に詳しい方はお気づきと思いますが)
治療には心身双方にアプローチする必要があるのです。
当治療院の ”太長寿トリガーポイント治療” はまさにそのよう
な治療です。
私は治療中患者さんとの会話で、 「保険医療(病院)で治療できる痛みや、緊急で重篤な場合は病院での治療がよいと思います」と言います。 (保険適用で安く治療できる。 また緊急で重篤な時は、まさに現代医療の独断上だからです。)
しかし、それでは満足できない場合や慢性痛など (特に線維筋痛症や手術をしたくない場合) はこの “太長寿トリガーポイント治療” が威力を発揮しますよ」 と話す。
なぜなら慢性痛の場合、心理社会的な要因(痛みの原因が器質的に特定できない)が原因になる場合が多くあります。
レントゲンやMRI(画像診断)検査では診断できないからです。(痛みは画像に映りません)
痛みの大多数は 「筋・筋膜性の疼痛症候群」です。
また仮に画像診断で異常が見かっても、必ずしもその異常が原因でない場合も多くあります。(腰痛などでは85%以上あると言われています。)
例えば椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、変形性の膝関節症などと診断され、手術を勧められたが手術はしたくないと思う場合等がそれに該当します。
これらの診断でも手術なしで保存療法(”太長寿トリガーポイント治療”)で治癒できる場合がかなり多くあります。
手術は最後の手段と考えた方が良いかもしれません。
当院の治療はそのような考えで行っています。
そして、低周波治療器太長寿の効果的使用法を理解いただければ、 自分で自宅で
治療 が簡単に行えます。